
不登校から2週間が経ちました。
状況は何も変わらず、放って置いたら学校に行くだろうという、
楽観的な気持ちは無くなってきました。
この時の私の気持ちは、
「自分の子供に限って不登校になる訳ないだろう。」
妻も不安と焦りで気持ち的に不安定になってきており、
子供ときちんと話をしてくれと言われました。
当時の私は、仕事である事業の立ち上げに関わっており、
自分自身に余裕がありませんでした。
息子にキツく当たりました。
学校で嫌なことがあったのか?
無いなら、なぜ学校に行かない?
学校に行くのは普通でしょ。
ただのサボりなら許さない。
息子は暴れました。
半ば発狂したように。
手当たり次第、物を投げました。
私は、息子を力ずくで押さえ込みました。
息子は泣きながら布団を被り、
「行こうと思ってたのに! もう絶対行かない!!」
と言いました。
「不登校になった原因は分からない」
以前にそういう風に書きましたが、
「不登校から登校する機会を奪った」のは、
私だったのではないかと、今でも考えます。
理由が分からない不登校はあるものです。
大人は、親は理由を知りたがります。