
私自身の経験と反省を踏まえて、不登校に気づいた時、
子供には、どう声をかけるのが良いのか?
一番の悩みどころではないでしょうか。
私の場合は、学校には「普通」に通うものという自分の思い込みから、
学校に通わせるという目的を持った話をしてしまいました。
その結果、口調もキツくなり、子供も暴れ出すという最悪の自体を招きました。
不登校に気づいたということは、もう不登校の事実は消すことはできません。
子供と話をするときは、不登校を否定するのではなく、
不登校を肯定してあげる方が良いと思います。
不登校に気付いた時、声をかけるとすれば、
「なぜ学校に行かない? いつ学校に行けるのか?」
ではなく、
「行こうと思えるまで休んで良いよ。」
この一言ではないでしょうか。
学校に行けるようにする後押しではなく、
気兼ねなく休める後押しをしてあげる方が、
子供にとっては、良かったのだと思います。
学校には行かなくても大丈夫。
子供も、親も、そう考えることが「不登校」という
問題を解決する一つの方法です。