
不登校が何ヶ月も続き、なんとなく諦めかけた時に、
ふらっと学校に行くことがあります。
親としては、びっくりするのと、嬉しいのと、
これが続くのかどうかという不安と。
様々な感情が沸き起こります。
そして、帰宅した子供には、どうやって声を掛ければ良いのか?
「良く頑張って学校行けたね。」
「学校はどうだった?」
「大丈夫だったか?」
「明日も学校行くよな?」etc…
聞きたいこと、言いたいことは山ほどあるのに、
気を使って、何も触れずに、そっとする。
この対応をしてしまうことが多いのではないでしょうか?
私も、そうでした。
「普通」に学校に通っている子供であれば、
いつものことなので、それで良いと思います。
毎日、毎日、学校どうだったという話はあまりしないと思います。
不登校の子供にとっては、学校に行くということは、
いつものことではないはずです。
親としては、当然、気になるでしょう。
それであれば、子供には、堂々と聞くべきだと思います。
「久々の学校どうだった?」と。
子供にとっても、あえて触れられないのは、何か変だなと感じてるのではないでしょうか?
遠足に行けば、遠足どうだった? と聞くし、
運動会があれば、運動会どうだった?と聞くのと同じだと思います。
答えたくないことは、答えないと思います。
それは、人間誰しも同じですよ。