不登校の子供の高校入試(面接)

初日の筆記試験が終わり、意外にも好感触に心は踊りました。

その日も、息子の部屋の電気が消えるのを待って就寝しました。

朝になり、昨日と同じように先に朝食を食べていました。

息子は、まだ起きてきません。

昨日の筆記試験は早く着きすぎていたようで、

一本、遅い電車でも大丈夫だったと話をしていたので、

きっと大丈夫・・。

それでも、息子は起きてきません。

そろそろ起きや、と声を掛けに行きますが、

布団をかぶったまま、返事もありません・・。

そう、「いつもの」朝です・・。

担任の先生から電話がありました。

家は出ましたか? と。

状況を説明しました。

先生は、すぐに家にきてくれました。

今日は面接試験。グループ面接です。

専願から始まって、推薦入試の子供達も後半にある。

午前中に全ての面接は終了する。

最悪、高校に状況を説明して、推薦入試の面接時間にでも間に合えば、

面接を行ってもらうようにします。

先生は、そう言ってくれました。

息子の部屋に上がり、先生が話をしてくれます。

息子は布団にくるまり、何も答えません。

昨日とは、まるで別人のような息子・・。

時間が過ぎていき、学年主任の先生もきました。

状況はどうですか? と。 変わりません。と答えます。

担任の先生と話をしました。

担任の先生は、

「時間のリミットまで、説得を続けます。

リミットが来たら、無理矢理でも車で高校まで連れて行きます。」

「本人は、不安かもしれないけど、一歩踏み出せば、高校の前まで行けば、

変わるかもしれない。もし、高校まで連れて行って、それでも無理なら、そのまま引き返します。」

私達も同意しました。

そして、タイムリミットが来ました。

先生から「お父さん、一緒にお願いしていいですか。」

息子の部屋の行き、布団をとりました。

泣き叫ぶ息子を無理矢理起こし、連れ行こうとしました。

息子は半狂乱になり抵抗します。

男の大人二人でも、それ以上は無理でした。

担任に先生、学年主任の先生と話をしました。

私の方から、

「今日は無理です。」と、伝えました。

私学の専願入試。

おそらく、普通に筆記試験と受け、面接を受ければ合格でしょう。

そんなことは、言われなくても分かっています。

学年主任の先生からは、

特別な事情で、面接の時間をずらすことはできても、

日程はずらすことは出来ない、今回の入試は諦めるしかないと言われました。

そして、高校に連絡しないといけない。

先生には、面接は辞退すると高校に連絡してもらいました。

私学の専願入試の面接を辞退する。 中学校にとっても迷惑を掛けてしまったことでしょう。

これで、息子の不合格が決まりました。

担任の先生からは、

「息子が落ち着いたら、話をしましょう。」

「併願の試験も2校あるので、大丈夫です。」

そういってくれましたが、

私は、

「恐らく、高校は厳しいと思います。 違う進路を考えようと思います。」

そう伝えました。

「違う進路」

この時は、まだはっきりを見えてなかったのですが、

「普通の」高校は、息子は無理なんだと確信しました。

昨日の家の雰囲気と全く違う。

でも、どこか経験したことのあるような雰囲気、空気感。

それから、息子は3日間部屋に引きもりました。

風呂も入らず。 廊下に届ける食べ物だけを食べて・・。