
中学3年生になると高校の説明会が始まってきます。
不登校の生徒にとって、いよいよバツの悪い期間に始まりではないでしょうか。
私の失敗からのアドバイスは、
・出来るだけ早く、多く参加しましょう。
私は、どこか一般の高校を諦めていました。
勝手に息子は一般の高校には行きたくないのだと思い込んでいました。
それで、入試説明会が始まり出しても、現実を直視せず、高校の話題も出さず生活し
12月になりました。
中学の担任からは、当然、様々な高校のパンフレットをいただいていましたが、
子供とは話もせずでした。
12月に入って担任の先生が、息子でも行けそうな私学をピックアップして、
息子に説明しにきてくれました。
その結果、息子が説明会に行くと言いました。
12月ともなれば、すでに説明会はどこも最終回のようなものです。
息子が行った説明会は合計3校です。
不登校の子供にとって、たとえ説明会でも学校に行くことはかなりストレスになるのだと思います。
出来るだけ早い段階で、月に1校のペースでも始めた方がいいです。
私の子供の場合は2校目に本命を持ってきました。
説明会のペースを詰めたせいもあって、4校目は説明会に行くことさえ嫌がりました。
子供の行けるタイミングをはかるためにも、
ぜひ、早い時期から始めてあげてください。
ダメでもともと、親が子供に機会を与えてあげるのは、
不登校の子供だからではなく当然のことです。
おそらく、「普通」に学校に通う子供を持っていても、同じ失敗をしていたのだと思います。
繰り返しますが、
不登校は関係なく、子供にとって魅力的に映るかもしれない高校との出会いの機会を数多く与えてあげてください。