不登校の子供を持つ親です。
子供が不登校になったのは中学1年生の秋。それから中学を卒業するまでの2年半の記録です。
この記録を通して同じ不登校の子供を持つ方々に少しでも何か役に立てれば幸いです。
Dialyとして不登校の息子と経験したことを書き、私なりにこうしておけば良かったと感じたこと、思ったことを参考書としてまとめています。
あくまで私の実体験に基づいたものですので、参考程度にしておいてください。
不登校は病気ではありません。
精神的な病気、肉体的な病気で不登校になることはあるでしょう。
ただ、不登校というもの自体は病気ではなく、その子の生き方です。
だから、不登校を治そうという考えかたはナンセンスです。
心の病気、体の病気であれば、専門のクリニックで治しましょう。
きっと病気なら治るはずです。
私の息子は心の病でもなく、体の病気でもありませんでした。
でも、学校には行けませんでした。
なぜ、行けないのか、本人にも明確には分からなかったのかもしれません。
私の息子のように、病気でない不登校は治りません。
なぜなら不登校という生き方、ライフスタイルだったから。
このことに気づいたのは、中学を卒業する間際になってからです。
だから、もし同じような不登校の子供を持つ方がいるのなら、
このサイトを通して心の引っ掛かりが少しでも取れれば幸いです。